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§944, X-72(続): 新・国防論

大団円としての幸福の科学17   新・国防論

§944, X-72(続): その後、マルスは幸福に依って支配するだろう(2001- )

我々は前節末尾で次のように述べた:「そして、この最後の一行の詩句の意味は、それが含まれる二つの預言詩全体の中にあっては、米国の軍事力が優位する状況が21世紀でも相当期間続き、日本国はその事を最大限に考慮するのが最上策である、という慧眼の預言者からのさりげないヒントであろう。最大限に考慮するとは、自助努力を最大限実行し、同盟国と同盟軍を最大限尊敬し信頼するということである。」

しからば、「自助努力を最大限実行する」とは何であるのか。それは、例えば、「核兵器の脅威が現存する世界で、それらに対抗すべく我が国固有の核兵器を開発し準備する」という「極限体制」に当然至るような、純粋軍事力定位思考なのか?

しかし、先ず、「幸福の科学」との関連で見た時、第十サンチュリ72詩の「その前後、マルスは運良く支配するだろう。Before after Mars shall reign in luck.Avant apres Mars regner par bon heur.」という詩句は、「幸運 bon heur, luck」という語が、直ちに「幸福 le bonheur, hapiness」というキーワードを示唆する、という見逃し得ないポイントに着目しなければならない。それを「幸福」と読んだ場合には、21世紀の地平では、「マルスが幸福に依って支配するだろう。Mars shall reign by the happiness. Mars regner par le bonheur.」、又は「幸福がマルスを支配するだろう。The happiness shall reign Mars. Le bonheur regner Mars.」となる(この場合は、前置詞 PAR (by) が、動詞 REGNER (to reign) の事実上の主語の役割を果たす。これと同じ用法は、§137,VIII-18: Par les trois lys, Par son fruit という詩句にも見られた。)

いずれにしても、「幸福の科学」が何らかの形で「国防の最重要問題(マルス)」にかかわるということである。

そこで、先ず、今現在で「幸福の科学」及び「幸福実現党」が掲げている国防関係の思想ないし提言を整理して押さえておきたい。そして、その全てが事実上の主義・主張であるのかどうかを批判的に検討し、実質的に何が根本的国防論として残るのかを考察してみたい。「幸福の科学」の国防論には、大きく分けて三つの基本的観点が認められる。それは、核武装論、霊的封鎖論、友好的UFO論である。

① 核武装論の言説
 これは、日本の現存政党の中で唯一、幸福実現党のみが唱える「驚異的極限的国防論」である。曰く、「日本の置かれた国際環境の中で、最も現実的な政策を訴えているのは、幸福実現党だろう。オバマ大統領再選によるアメリカの緩やかな衰退と、習近平・中国新体制の強硬路線を見越し、中長期の国防・経済政策を立てている。中国の核兵器を含む軍事的脅威に対し、核武装を含めた防衛力強化を打ち出している。そのためには経済成長路線の復活が不可欠とし、大都市開発の規制緩和や交通インフラなどへの大規模投資を提案。消費税増税阻止や大胆な金融緩和策でデフレ克服を目指す。積極的な原発推進策は、国内製造業復活や、潜在的核抑止力維持にも重要だ。」(幸福の科学出版『ザ・リバティ』2013年1月号, p.30)

これに対するジャーナリズムと政権からの反応は、

 所で、今、田原先生は、中国や北朝鮮について、どうお考えですか。
田原総一朗守護霊 宗教がさあ、「核ミサイルをつくって、撃ち込め!」なんて、そんなの、君、恥ずかしくて言えんよ。あんた、これは、宗教の基盤を極めて揺るがす発言になるよ。これは政治家に言わせなければいけないことであってね。」(大川隆法『田原総一朗守護霊 VS. 幸福実現党ホープ』幸福実現党, 2013, p.105)

司会 古舘さん、中国・北朝鮮の脅威について警告している幸福実現党の論を、どう感じていますか。
古舘伊知郎守護霊 やっぱり、それは、〝オオカミ少年〟に見えなくはないですね。それを言えば言うほど、向こうも、その気になってくるような気がするねえ。
司会 ああ。煽ってしまうと? 
古舘伊知郎守護霊 やっぱり、本当に怖く見えてくるよ。うーん。
司会 こういう論は刺激に感じるわけですね。
古舘伊知郎守護霊 そう。刺激しすぎてる。刺激しすぎてるね。
矢内 でも、この間もそうですが、実際に北朝鮮の金正恩は、日本に対し、「核ミサイルを撃ち込むぞ」ということまで言っているわけですよ。
古舘伊知郎守護霊 撃たせてやったらいいじゃないすか。当たるかどうか、見物だよ。
矢内 でも、本当に撃たせて、もし、それが日本のどこかに当たり、核ミサイルが爆発したらどうするんですか。
古舘伊知郎守護霊 それをまともに受けるから、脅されるんですよ。「一発撃てば数百億円かかり、国民の一年分の食糧代に当たる」っていうんだから、あなた、惜しくて撃てないんですよ。まあ、持ってるだけだよ。「脅して盗る」のが本筋ですから。基本戦略は、「脅し」と考えるべきです。」
(大川隆法『バーチャル本音対決 TV朝日古舘伊知郎守護霊 VS 幸福実現党党首矢内筆勝』幸福実現党, 2013, p.63-68)

菅義偉(すがよしひで)守護霊 ただ、日本のやり方は、こうなんですよ。今日、「日本で準空母が進水したことを、中国が批判した」ということが、左翼系の新聞に書かれていました。そのように、「日本には、空母はないけども、護衛艦という名の〝空母〟が存在する」みたいなかたちで、「戦艦大和」に近いぐらいの大きさの、「空母機能を持った護衛艦」が、なぜか出来上がっているいるわけです。まあ、言葉のあやですけど、そういうふうに着々とやっていて、実質上の牽制は、もう、かけているんです。
酒井 では、実質上、もう手は打っているのですか。
菅義偉守護霊 そういう役所のほうでね。政治のほうは、外向きの外交で言葉を上手に操っていますけど、防衛省と企業が組み、実質上、防衛体制をきちんと水面下では進めていますから。
酒井 「中国や北朝鮮の侵略に対して、すでに十分な計画を練っている」と? 
菅義偉守護霊 ええ。役所と軍需産業にかかわるようなところ、例えば重工業をやっている造船業などでは、すでに、いろいろと水面下の動きが始まっております。だから、時間を稼ぐことが私たちの仕事なんですよ。時間を稼げないで、即、紛争がたくさん勃発したりすると、十分な準備ができていないので、日本にとって不利になるのです。」(大川隆法『誰もが知りたい菅義偉官房長官の本音 名参謀のスピリチュアルトーク』幸福実現党, 2013, p.49-51)「あと、あなたがたが言うように、国防のところを強化するにしても、まあ、幸福実現党は明確におっしゃっておられないけど、国防を増加するときには、いつも借金体質になりますからね。だから、基本的に増税はあるんですよ。さらに、増税で間に合わない場合には、借入金がもっと増える。借金が増えるのが戦時体制ですからね。だから、戦時体制ということを考えれば、財務省が言っているように「税収を上げていく」というのもいいことではある。まあ、そのへんもあるからね。」(同上書, p.108-109)

酒井 幸福実現党のなかに、「これは!」と思う方はいます? 
菅義偉守護霊 うーん、幸福実現党ですか。まあ、優秀な方が多いのは、そうなんだろうと思いますが、実際の行政経験が十分ではないので、「こういうことを言ったら、どのようになるか」みたいなところの読みは、まだ十分ではない感じがします。やっぱり、幸福実現党も、戦いを続けて、何十人か当選するところまでは実績をつくらないと、そう簡単に使えるようなところまでは行かないですねえ。」(同上書, p.141-142)

といったもので、核武装が、果たして「最も現実的な政策の一つ」かどうかは容易には断定出来ない。

② 霊的封鎖論
 これは、正に「偉大な宗教に立脚した、真の宗教者の面目躍如たる国防策」の最たるもので、現在において他の如何なる宗教・政党も真似の出来ない究極の秘策であろう。

安倍晴明(あべのせいめい) ですから、政党、政治のほうにかけるエネルギーは、一割を超えてはいけないと思います。それ以上のエネルギーをかけたら、残念ながら、「敵多くして事成らず」という方向に展開していくように、私には見えます。そうではないところを打ち出さないといけないので、「宗教は九、政治は一」ぐらいの割合にすべきでしょう。政党は、具体的実戦部門としてはあってもよいけれども、「宗教的パワーでこの世を救う」ということが基本であるということです。基本的な戦略としては、「救世主の降臨」ということを日本国民に知らしめ、そして、その教えの尊さを人々に感じさせることが大事です。」(大川隆法『日本を救う陰陽師パワー 公開霊言安倍晴明・賀茂光栄』幸福の科学出版, 2010, p.40-41)

安倍晴明 つまり、宗教的な戦いとしては、侵略の悪想念を封じ込める力、あるいは跳ね返す力が必要なのです。この世的には、「相手方が撃ったミサイルをUターンさせる」というようなことも述べられていますけれども、霊的には、「相手の悪想念を『念返し』で返してしまう」ということは、当然、秘術としてあるわけです。
B- 安倍晴明先生や賀茂一族のみなさまからは、当会の精舎用に「悪霊封印秘鍵」という秘術を賜っております。この秘術は、「非常によく効く」と、信者のみなさまから好評をいただいております。」(同上書, p.64-65)

賀茂光栄(かものみつよし) また、今、「『時の [民主党] 政府が悪魔の支配下にある』ということを、堂々と断じることができる宗教になった」と申し上げましたけれども、同じく、「お隣の、十三億人という大きな人口を抱えた国家に対しても、『その政治指導部のあり方は間違っている』ということを堂々と言える宗教が日本に現れた」ということは、革命的な事実であり、すごいことなんですよ。これ以上の抑止力はありません。日本から、そういう宗教思想が現れて、「中国のあり方は間違っている」と言っているわけです。中国指導部は、国民を不幸にした責任を、すべて日本に転嫁し、共産主義思想によって貧しさの平等をもたらしてきたことを、すべて棚上げにしています。そして、「共産主義は正しい」という考え方のまま、欧米のよいところだけを取り入れて、経済的に豊かになろうとしているのです。そのなかに、また侵略の芽があって、「あわよくば、韓国や日本、台湾、その他、近隣諸国を支配下に置こう」と思っているのは、もう明らかです。これに対して、やはり、堂々たる言論を吐き、〝侍の国家〟として、「正義に対して忠実である」という態度を表明することが大事です。」(同上書, p.113-115)

賀茂光栄 この日本のなかに巣くう悪魔、左翼のなかに巣くう悪魔の正体を暴露する。それを明らかにする。その仕事は去年 [2009年] から始まっているんですよ。それが幸福実現党の活動なのです。戦後、日本を駄目にした悪魔の正体を明らかにしようとする活動が、幸福実現党の活動なのです。それは着々と進んでいると思います。」(同上書, p.123-124)「例えば、今で言えば、幸福実現党を批判したり、弾圧しようとしたりする政党やマスコミ等は、生霊の一種ですね。この生霊に対しては、「生霊返しの術」を、やはり使わなければいけないのです。幸福実現党を弾圧しようとしたり、潰そうとしたり、不利に扱おうとしたりしていた者に対して、その「生霊返しの術」を使えば、悪想念は向こうにブーメランのように跳ね返っていくので、あちらのほうが苦しむという結果が起きます。ですから、私に祈願をしてくだされば、その生霊、生き念を発しているところに「念返しの術」を打って、向こうを逆に縛りあげます。私に頼んでください。そういうことは得意技の一つですので。」(同上書, p.139-140)

アテナ女神 一定の限度を超えた場合には、宇宙人であっても、やはり許しがたいものがございますので、一定以上の介入に対しては「ノー」を言う必要があると思います。これに「ノー」を言う方法があるんです。今の地球人は、科学技術文明礼賛で、一種の〝科学技術教〟に染まっていますけれども、科学技術を信仰するだけであれば、要するに、地球に来ている爬虫類型宇宙人であろうと、それ以外の宇宙人であろうと、「神」になってしまいます。地球に来られるぐらいなので、地球人よりも、ある意味で、進んでいるのは間違いありません。ですから、信仰心を失って科学技術信仰のほうに走っていった場合には、宇宙人には絶対に勝てないのです。地球人を遙かに超えた力を持っておりますので、彼らは「神」になれるはずです。しかし、宇宙的に見て地球のほうが優れているものもあるのです。実は、文化的なもの、政治や宗教などの伝統的なものについては、宇宙的に見て優れているところが多いので、こうした価値観への信仰を、もっと強く持たねばならないと思うものであります。ですから、「いかに科学技術が進んでいようとも、あなたがた宇宙人には後れているものがある。もっと、愛や慈悲、あるいは徳といったものを学ばなければ、あなたがたは劣等民族なのだ」というようなことを、強く信念として持っておりますと、それが一種のバリアのような役割を果たして、手を出しにくい感じを与えるわけです。それは一種の高貴な雰囲気と言いましょうか。一種の貴族のように見え、手が出しにくく、「自分たちが飼育している動物だ」というような、傲慢な考え方ができなくなってくるのです。彼らにも、「そのへんは自分たちのほうが劣っている」と感じているところがあります。残忍性、凶暴性が抜け切らないでいるので、それを抜け切るために、実は地球に魂修行をしに来ているんです。けれども、愛や慈悲が身につかず、やはり、破壊力の強さや攻撃力の強さ、あるいは医学的なものの強さを誇っているところがあるわけですね。ことが、地球的に言って、人権に反するレベルにまで達しているのであれば、これは撃退せねばならないので、主エル・カンターレの名の下に、しっかりと祈りを捧げるとよいと思います。そうしますと、一種のバリアのようなものが家全体に張り巡らされ始めます。そして、彼らが持っている思いのなかに邪悪なものが入っている場合には、その部分が弾かれると同時に、霊界においても、宇宙人との調整を執り行っている人たちによって、その行為がキャッチされるので、介入を受け、抑止されるようになると思います。ですから、そんなに恐れる必要はありません。宇宙には、たくさんの星があり、たくさんの宇宙人が地球に来ておりますので、本格的な侵略ということであれば、ほかの宇宙人たちが許さなくなります。したがって、「侵略行為がなされている」というのであれば、やはり、それをきっちりと告発することが大事です。「そうした宇宙人からお守りください」と祈る行為も告発行為に十分に値しますので、それで大丈夫だと思います。」(大川隆法『「宇宙の法」入門 宇宙人とUFOの真実』幸福の科学出版, 2010, p.73-78)

リエント・アール・クラウドの霊言 地球への移住に関して、私は全権を握っている。限りなく広がる宇宙において、この地球だけに人類が生息していると考えるのは、傲慢な考えであります。人類が地球にしか存在しない確率は、限りなくゼロに近いと見たほうがよいと思います。私は、地球人としても生まれたことがございますけれども、今は、主として、宇宙にかかわることに関係いたしております。ですから、さまざまな宇宙人、肉体を持って来ている者と、霊体で来ている者とを見ておりますけれども、宇宙人たちの行為が、地球において、あまりにも許しがたいレベルまで行ったときには、私のほうも介入することになっております。「主エル・カンターレの下に」という祈りもございますけれども、「リエント・アール・クラウドへの祈り」も十分に効くものであると思っておりますので、呼んでいただければ、問題解決に当たりたいと考えております。宇宙人からの迫害や侵害、侵略等を感じるようでありましたら、どうか、リエント・アール・クラウドにお祈りください。私の許可なくして、地球に移住することはできないんです。そういう意味での全権を握っておりますので、私が判断すれば、地球への移住は許されなくなるのです。」(大川隆法『「宇宙の法」入門 宇宙人とUFOの真実』p.82-84)

③ 友好的UFO論 
司会 あなたは、どこの星から来られた方なのでしょうか。
プレアデス星人 はい。今有名なプレアデスから参った者です。
司会 プレアデスには幾つか星があると聞いておりますが。
プレアデス星人 はい。プレアデスには幾つか群星があるのですけれども、私は、プレアデスのなかでは比較的小さな星から来た者です。
司会 プレアデスの方としては、以前、お一人、女性の方が出ましたけれども、その方とは同じ星でしょうか。
プレアデス星人 そうです。
司会 同じ星なのですか。
プレアデス星人 はい、そうです。

    七千年前、プレアデスと地球は、〝安保条約〟を結んだ
司会 あなたは、いつごろ来られたのでしょうか。
プレアデス星人 私は、そんなに古くないのです。今から、そうですね、ちょうど七千年ほど前になります。古代インカのリエント・アール・クラウド王(エル・カンターレの分身の一人)がおられたころですね。
そのころ、悪い宇宙人が来ていたのですが、私は、いちおう、「よい宇宙人」として、悪い宇宙人たちから地球を護り、彼らを追い返しました。その後、地球がとっても好きになったのです。当時、今のアンデス山脈に当たりますけれども、標高四千メートルぐらいの高地に王国があって、リエント・アール・クラウド王が治めておられました。そのとき、宇宙人がかなり飛来していまして、それを信仰する一派が出てきていたのですが、クラウド王は、「あの宇宙人たちは、あまりよい宇宙人ではないし、神ではないので、その信仰をやめなさい。」と言っていました。そのため、国のなかで対立が少し起きていたのです。それは、映画「太陽の法」(2000年公開)でも描かれていたと思います。あの映画では、クラウド王が気球を飛ばし、「われわれも気球を空に飛ばすことができる。空を飛ぶことでもって、彼らを神として崇めてはならない」と言っていたと思うのですが、実はそれだけではないのです。結局、悪い宇宙人の宇宙船は逃げ出していますけれど、あの映画に出てこなかった「よい宇宙人」がいて、実はクラウド王に協力したんですね。その「よい宇宙人」は、実は、クラウド王とつながりがあって、クラウド王と交信していたのです。そして、地上に下り、クラウド王たちと実際に会い、友達になって話をしたりしました。以後、プレアデスと地球のエル・カンターレ系団とは、日米安保のように、「何かあったら、お呼びください」というようなかたちで、〝安保条約〟を結んだのです。
司会 ああ。
プレアデス星人 七千年後の今でも有効で、今は、〝改定七千年記念〟なのです
司会 はい。
プレアデス星人 「もし、悪い宇宙人が、地球人に狼藉を働き、乱暴なことをするようであれば、プレアデスのほうで防衛いたします」ということで、実は今でも地球を防衛しているのです。だから、アメリカの第七艦隊のように、プレアデスの宇宙船は、いつも巡回しています。地上から見えないようにではありますけれども、いつも地球の周りを回っているのです。われわれの星の宇宙船の特徴はというと、葉巻型の母船があって、それから中型船と小型船が出てくるのですが、中型船は、ちょっとした潜水艦風の大きさぐらいのものですけれども、小型船になると、いわゆる円盤ですね。かっこよく、そのまま垂直離着陸をします。」(大川隆法『宇宙からのメッセージ 宇宙人との対話Part2』p.121-128)

大川隆法 2010年12月4日に、私は横浜アリーナで講演会(エル・カンターレ祭『世界宗教入門』-「地球人」へのパラダイムシフト-)を行いました。当日の指導霊は、「宇宙の法門」を担当しているリエント・アール・クラウドだったのですが、法話の最後の五分ぐらいに、まとめとして、「これから宇宙人との交流の時代が始まるので、それについても教えを説かなければいけない」ということを述べました。そうしたら、講演が終わったあと、会場の上空にUFOの大群が現れたのです。おそらく、数千人が見たのではないかと思います。
プレアデス星人 ただ、この間の横浜アリーナのときに、ああいうふうに出てきたのは、まだ序の口です。
大川隆法 あれは序の口で、これから、もっといろいろなことが起きるかもしれないということですね。
プレアデス星人 はい。もっといろいろ起きてきます。

    危機のときには「惑星連合」が必ず助けに来る
C- 今回のUFOの大群の出現は、「イイシラセ」であるということでしたが、何か具体的に見えている未来はありますか。
プレアデス星人 危機のときには必ず助けに来ると、そう思っています。
大川隆法 この十年ぐらいのうちに、もしかしたら、中国や北朝鮮との関係で危険なことが起きるかもしれないという予言もありますが。
プレアデス星人 はい。そのときは、必ず....。
大川隆法 プレアデスのほうで何か考えているのですか。
プレアデス星人 はい。プレアデスだけじゃなくて、ほかの...。
大川隆法 惑星連合で何か考えているのですか。
プレアデス星人 はい。必ず守りに来ます。
大川隆法 守りに来てくれるのですね。
プレアデス星人 はい。必ずです。
大川隆法 それは、ありがたいですね。
プレアデス星人 はい。日本はエル・カンターレがいる国ですから。
大川隆法 だから守ってくれるんですね。
プレアデス星人 はい。必ず。
大川隆法 それは、ありがたいですね。
プレアデス星人 プレアデスだけじゃないですよ。ほかのみんなも一緒です。」(大川隆法『地球を守る「宇宙連合」とは何か 宇宙の正義と新時代ヘのシグナル』幸福の科学出版, 2011, p.11-57)

同様に、ラ・ムーの時代にもベガ星人が宇宙から救援に入ったことが語られている(大川隆法『宇宙からの使者 地球来訪の目的と使命』幸福の科学出版, 2011, p.163-172)

「       惑星連合の科学技術は、侵略者たちに劣っていない
C- 少し話を戻させていただきます。午前中の収録を聴かれた方は、悲観的・否定的な考え方に〝感染〟している可能性があるので、それを解くために、幾つかお訊きしたいと思います。まず、ホーキング博士の宇宙の魂は、「惑星連合が助けてくれる望みはない。彼らは弱いので、すぐ逃げるだろう」というようなことを言っていましたが、これについてはいかがでしょうか。
アンドロメダ銀河の総司令官 そんなことはありません。それは、「残忍な指導者は強く、徳のある指導者は弱い』と言っているのと、ほとんど同じことです。つまり、「徳があって、慈悲や思いやりのある指導者は弱い。しかし、残酷で冷酷無比な指導者であれば、人民は怖がって言うことをきく」というようなものの見方でしょう?
C- はい。
総司令官 まあ、そういう見方をする人もいるでしょうが、私は、そんなことはないと思いますね。ベガやプレアデス、その他の惑星連合の者たちは、愛や慈悲、優しさや調和、美を愛する心を持っていますが、地球を攻撃してくる者たちより、科学技術において劣っているとは思えません。一方、彼らは、「そうしたものを愛する心自体が弱さであり、弱点である。むしろ恐怖による支配のほうが強い」と見ています。「恐怖による支配で人々の心をつかまえてしまえば、そうした調和や徳の力というものは、逃げ出していくのだ」と考えているわけです。そこで私たちは、防衛的側面のほうが強いのは事実ですが、「まずは、向こうの攻撃を打ち破り、衝撃を与えた上で、心の反省を迫る」という仕事を、宇宙レベルでやってきたのです。広い銀河のいろいろなところでね。彼らは「弱い」と思う所を攻めてくるので、私たちは、SOSが出たとき、「そこに向かっていって助ける」ということをやってきました。その意味で、宇宙連合は、地球に来ている八組か十組ぐらいの連合だけではなく、それ以外の、もっと大きな連合とも結びついております。
       「宗教は科学に勝てない」という考え方に毒されている現代人
C- われわれは、信仰や心の力、精神力などを持っていれば、彼らに対して、最終的に負けることはないということでしょうか。
総司令官 みなが力を合わせ、「撃退しよう」と強く願うことが大事です。地球の人たち、あるいは、地球に協力してくれている友好的な宇宙の人たちとも力を合わせ、「そういう者に地球を侵略させない」「そういう者の植民地にならない」「そういう者の犠牲にならない」ということを一致団結して強く念えば、彼らは地球を支配することができなくなる。科学と名が付けば、「それは宗教より上のものだ」と必ず考えるような人が大勢いるので、それを打ち破るために、おそらく、大川総裁は「幸福の科学」という名前を付けたのだろうと思うのです。

     「二〇三七年侵略説」は、彼らの〝事業計画〟
C- さらに、ホーキング博士の宇宙の魂は、二〇三七年という、幸福の科学にとって非常に大きな意味を持つ年に、「レプタリアンの大軍が押し寄せ、短期間で地球は征服されるだろう」とも言い放っていました。
総司令官 まさしく、それこそが、恐怖心を起こさせるための作戦そのものでしょう。最近、主は、「私の寿命というか、活動年数を伸ばすかも知れない」というようなことをおっしゃっていたと思います(二〇一一年四月十七日、小倉支部精舎説法での質疑応答にて)。しかし、そうは言っても、「地上での活動が終わる二〇三七年ぐらいに大軍で押し寄せ、地球を襲う」などと言われると、みな、パニックになるではありませんか。「主がお隠れになり、そして、宇宙人の大軍が来て、地球を支配する」というのは、最悪のシナリオですよね。だから、それを狙って、言っているのでしょう。
C- なるほど。そうすると、彼が、「未来はすべて見える」と自信を持って語っていた予言は、明らかに計算されたものであり、それは、私たちの恐怖心を起こすための...。
総司令官 いや、それは、彼らの〝事業計画〟でしょう。
C- (笑)〝事業計画〟ですか。
総司令官 ええ。それを〝予言〟と称するのは、向こうの勝手ですけどね。〝事業計画〟はつくれると思いますよ(笑)。しかし、「自分たちの〝事業計画〟はこうだ」と言っているだけであり、ほかの人がそれを認めるかどうかは、別の話ですからね。」

      神秘思想や信仰心によって、唯物論の増殖に対抗せよ
総司令官 唯物論には、この世の生活における利便性に資する部分があるので、これを完全には否定できないのです。
C- はい。
総司令官 交通の便が発達するためには、やはり、科学的なものが発達しなければいけません。だから、科学は、裏表の両方の側面を持っているのです。軍事的なものも、本当はそうです。そのなかには、愛する者たちを守るために必要なものがあります。つまり、愛する家族や同僚たち、あるいは社会や国の仲間たちを守るための軍事兵器もある。その一方で、正義に基づかず、他国を侵略するための軍事兵器もありうるわけですね。このように、唯物論を完全に否定できないところに、私たちの弱点が一つあるわけですよ。ですから、科学の面における唯物論の増殖に対応できるだけの、神秘的な思想、ないし、信仰心に当たるものを打ち出せなければ、やはり、バランスが崩れるということですね。」(大川隆法『宇宙人による地球侵略はあるのか ホーキング博士「宇宙人脅威説」の真相』幸福の科学出版, 2011, p.150-180)

UFOと核関連施設
 今までの情報に共通しているのは、核実験とUFOは何らかの関係があるのではないかという素朴な疑問です。そこで収集した資料のなかから、「核とUFO」に関する部分を検討してみるとー。やはりUFOを研究しているグループは、核開発との関連性を重視していることがわかりました。UFOには、優れた能力を持つ異星人が搭乗していて、地球を核戦争の惨劇から守ろうとしている、という説がかなり信じられているようなのです。根拠は、UFOの出現多発地域、飛行空域を総合的に集計していくと、核関連施設との結びつきが多いからだそうです。核実験場、核兵器製造工場、核ミサイル基地、核兵器貯蔵施設、原子力発電所など、とにかく核と関連する地域にUFOが頻繁に現れているのです。とりわけ興味深いのは、一九六七年三月一六日にアメリカのICBM基地で起きた「異常現象」でした。その異常現象を体験した管制官のロバート・サラス空軍大尉は、当時地下六〇フィート(約一八メートル)にある戦略空軍四九〇戦略ミサイル部隊で勤務していました。すると、保安要員である地上兵から、ミサイル施設の周囲に不思議な発光体が見え、それらは尋常ではない飛び方をしているとの通報があり、「UFOか?」と聞くと、彼らは何であるかわからないが、光が飛び回っていて何の音もしないと答えたというのです。その後再び保安要員が、「正門ゲート上に輝く赤い物体が一個、空中停止しています」と電話してきたので、「外周フェンスに問題がないか確かめよ」と指示したところ、「確かめに行くと、一人が負傷していました」とのこと。この事態を受けてサラスが仮眠中の指揮官に報告していると、ミサイルが次々に発射不能の状態になり始めたといいます。ミサイルは、ミニットマンI という当時のアメリカの主力ミサイルで、核弾頭付きでした。指揮官は直ちにステータス・パネル(モニター)を点検します。ところがすぐに、「物体は去った」と保安要員から報告が来ました。空軍はこの事件を直ちに調査しましたが、ミサイルが発射不能になった原因は不明。合理的な説明がつかなかったといいますから、ちょうど松島基地で訓練から帰投中のT-2練習機が、葉巻型のUFOと並行して飛行していた間だけ、電気系統と操縦系統に不具合が生じた事例に酷似しています。このときの状況はどうだったのか。どのミサイルにも自動回復装置があり、異常事態発生時には自動的に電源が切り替わり、正常を保つように設定されているにもかかわらず、代替装置がまったく作動せず、六~八基のミサイルが発射不能状態になったとのこと。サラスは、「それは立て続けに起きましたが、こんなことは滅多にありません。ところが基地から五〇~六〇マイル離れた他のミサイル基地でも起きた」といいます。この基地では、ミサイル発射施設上空でUFOが停止したため、一〇基のミサイルのすべてに異常が生じたのです。
 ロバート・ジェイコブズ教授も、米空軍中尉であった一九六〇年代に次のような体験をしたと語っています。
 当時彼は空軍現役で、光学器械を担当していました。そして、カリフォルニア州のバンデンバーグ基地から発射されるICBM発射実験の撮影を担当していました。一九六四年、彼が最初のミサイル発射実験を撮影していたとき、ミサイルに並んで飛んでいる一機のUFOを撮影したのです。UFOは、二枚の皿を合わせ、その上にピンポン玉に似た頂部をつけたような形をしていました。そして、この「ピンポン玉」は信じられない行動に出ます。なんとその球体からミサイルに向かって光線を発射し、その様子が撮影されていたのです。この現象は、違う方向から四回起きましたが、ミサイルは高度六〇マイル(約九六キロ)という超高高度を、時速一万一〇〇〇マイル(約一万九〇〇〇キロ)から一万四〇〇〇マイル(約二万五〇〇〇キロ)という超高速度で飛んでいるのです。そして、ミサイルが宇宙空間から落下するとUFOも見えなくなったといいます。」(佐藤守『実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』講談社, 2010, p.194-203)

総括:
 以上のように見て来ると、「エル・カンターレを擁する幸福の科学」は明らかに、「その徳性によって」、「プレアデス星人を含む惑星連合からの宇宙的防衛力による援護」を受ける約束を得ているから、その政治活動体としての「幸福実現党」が、何故、日本の国防力として、核兵器の装備(核武装)を主張するのか、平板な知性の目から見ると、理解しがたい点である。何故なら、他に例を見ない「幸福の科学教団独自の霊的な悪霊封鎖力」に加えて、UFOを主体とした友好的惑星連合の防衛力は、明らかに「核兵器を無力化し廃棄する能力」を持っていると思われるからである。その能力は、「打ち上げられて超高空を超高速で飛翔中のミサイルに並走してその核弾頭を無力化し廃棄する」ことさえ出来るほどのものである。つまり、現時点において、既に、日本は、「幸福の科学」を擁する国体として、事実上世界において不敗の防衛力を有しているのである。何故なら、米合衆国や中国も直接、宇宙人から軍事的技術を移転しつつある(大川隆法『神々が語るレムリアの真実』幸福の科学出版, 2010, p.143-149; 大川隆法『アトランティス文明の真相』幸福の科学出版, 2011, p.48-52; 大川隆法『中国「秘密軍事基地」の遠隔透視』幸福の科学出版, 2012, p.148-161参照)とはいえ、それはあくまでも彼ら地球人の制限された事実的受容の限界内にあるのに対して、「幸福の科学」の場合の宇宙協力は、そういう直接的技術移転ではなく、根本的に根本仏に対する深い信仰の一致に基づく「心意レベルの契約」であり、従って、いったんそれが発動されれば、危機の状況に対応可能ないかなる宇宙技術も行使される、という最高の優位性を保証されているからである。

他方、その力は、他国への侵略的攻撃力には絶対になり得ない。何故なら、幸福の科学は「人類の高度な徳化と世界平和の実現を熱望する宗教」であり、それに惑星連合が協力するのは「その基本路線に対する万一の受難的・危機的状況においてのみ」であり、侵略的方向での協力は約束外であるからである。

従って、日本は、現下の「尖閣諸島」などを巡る対中摩擦の激化、或いは一般に通常武力による外敵からの侵攻・テロのリスクに対処し得る通常的防衛力の整備・強化以外に、特別な国防強化を敢えて急ぐ必要はない、と考えるべきだろう。同時に、日米同盟の強化としての集団的自衛権も、日本が主体的に負い、且つ能動的に負うべき、領海・領土における、ないし「周辺事態」における一国独自防衛のなかで、同盟米軍が参加してくれる場合の国際常識的共同戦線の構築という目標に関して必要な程度のものであるべきだろう。

平板、且つ、現実的な知性の観点からは、日本の核武装論は、幸福実現党が言うような、「最も現実的な政策」ではなくて、国際的・政治的に最もデリケートな諸問題を孕み、最も実現困難な政策である。敢えて言えば、核武装の実現によって日本の防衛力が100パーセント確保される、と仮定しても、その実現に到る諸プロセスのなかに潜む諸々のリスクの総体は、日本の世界における地位の完全な失墜を99パーセント約束する程のものであろう。

では、何故に、「幸福の科学」の法旗の下にある筈の「幸福実現党」が、敢えて「日本の核武装」を極めて積極的に提言するのであろうか。勿論、大川隆法氏自身において、「幸福の科学総裁」「幸福実現党総裁」として、日本の核武装を唱える言説は皆無ではない(大川隆法『この国を守り抜け 中国の民主化と日本の使命』幸福の科学出版, 2010, p.174-176; 大川隆法『日本の誇りを取り戻す 国師・大川隆法街頭演説集2012』幸福実現党, 2013, p.37-38参照)。しかし、氏は、最も総合的な観点からは、「友好諸国連携の外交と通常兵力の充実的整備」を持論としているように見受けられる(大川隆法『平和への決断 国防なくして繁栄なし』幸福の科学出版, 2011, p.148; 大川隆法『中国「秘密軍事基地」の遠隔透視』 p.166-173; 大川隆法『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』幸福の科学出版, 2012, p.97-108, 209-210, 216参照)。

この事は、逆に見ると、「何故、幸福の科学と幸福実現党は、宇宙的友好勢力との〝安保条約〟が現存しているのにもかかわらず、その事を強調大書して主張しようとはしないのか?」という疑問と表裏をなしている。

〝普通の教祖〟であるならば、これだけのメリット、つまり「友好的惑星連合からの援助の約束」があるならば、専らその点を自分らの教団の最大長所として確認し、主張し、教勢拡大の最大の〝売り〟とするのではないか。

ところが、「幸福の科学」も「幸福実現党」も、そういうやり方はしないで、むしろ反対に、一般国民の広範な反感を買うであろう様な「核武装論」を声高に叫んでいるのである。そして、その主張根拠として、中華人民共和国や朝鮮人民共和国の核武装を中核とした侵略的拡張の事態の切迫性をひっきりなしに説いている。そういうちぐはぐと映るやり方の原因は、やはり、「幸福の科学総裁」「幸福実現党総裁」たる大川隆法氏自身の思想と態度のなかにあると思われる。

何故なら、大川隆法氏自身が、そういうこと、つまり「主としてUFOなどの力に頼るポリシー」を余り好んでいないように見受けられるのである。それは、そういう約束が「実体がなく、虚構であり、保証の限りでない」という弱い論拠に基づくのではない。それは確かな約束であり、むしろ「エル・カンターレの分身であるリエント・アール・クラウド (RIENT ARL CROUD) が担当する宇宙の統治の領域において確保されている約束」であるから、微塵の疑いもある筈がないのである。その紛れもない証拠の一端として、「大川隆法氏は、自分が常に宇宙人たちから観られている」という事実を体験的に語っているのである:
C- もう一つ、お伺いしたいことがあります。私には今、ありがたいことに、大川総裁のお写真を撮らせていただく機会が数多くあるのですが、私が常に見られているとすると、その撮影の瞬間も、やはり、宇宙に放映されているのでしょうか。
大川隆法 私は、もう四六時中ずっと見られているので、カメラが何台入っているかは分からないような状態です。いろいろなところから見られていて、何が起きるか、どいういうふうになるか、あるいは、何か宇宙から介入しなければいけないような場面があるか、そういうことを見られている状態です。宇宙人たちは、今、地球が変わるか変わらないかを、ずっと見ている状況なのです。そして、彼らは、私の方に介入しなければいけないことが起きないかどうかを見ています。例えば、万一、私が暗殺されそうな事態が起きた場合には、「それを事前に止めよう」と思って見ているということですね。私の使命がまっとうできるようにしたいという気持ちで見ているようです。彼らは、時間を止めるような感じで、超高速で動けるのです。地球の時間で言えば、まるで時間が止まっているかのような状態で行動することが可能なのです。何か、特別に危険な状況が起きたときには、そのようにして、それを防ぐことができるのです。それで、宇宙からずっと見ているようです。」(大川隆法『宇宙人リーディング よみがえる宇宙人の記憶』幸福の科学出版, 2010, p.111-113)

それは、「エル・カンターレとしての徳治戦略上は、科学技術的力能を第一義として前面に立てることは許されない」という根本方針に基づく政策方針と見なければならないものであると思われる。そして、友好的惑星連合からの協力というものも、エル・カンターレの方から「頼み込んでやって貰う」ような形であってはならず、「エル・カンターレの神聖な徳に惹かれて自発的に協力する態度」から出た協力でなければならないのである。何故なら、その主従関係が逆転すると、最終的に、「神は悪魔にとって代わられる」という結果になってしまうだろうからである。

このように、「幸福の科学」と「幸福実現党」自体においては、その「宇宙的〝安保条約〟はクローズ・アップしない」という選択がなされるという教義的必然性が存在すると言えるのである。しかし、他方、少なくとも、大川隆法氏の公刊された諸々の著書を通して語られるのは、一般公衆、一般国民にも当然開かれた教えであり、その通路を通して、次のように言うことが許されるであろう。

〝取り分け日本の国民と国家の守護・防衛という神聖で大きな任務を負う自衛隊の諸子諸君は、心ある日本国民の皆さん方と一つの同じ祈りで繋がっていると固く信じつつ、常に自分の最善を尽くす努力のなかでも、圧倒的に手ごわい相手に遭遇したり、核兵器等による切迫した脅迫を受けるような国難の状況では、「リエント・アール・クラウドさま、助けたまえ、守りたまえ。フレンドリー・ユーフォーよ、助けたまえ、救いたまえ(Rient Arl Croud ! Help me ! Protect us ! Friendly UFOs ! Help me ! Help us !)」といった心からの祈りを心のなかでも、あるいは口に出しても唱えることによって、真摯に、熱烈に、助けを求めることを躊躇すべきではない。〟

他方、その「核武装論」というのは、「幸福実現党」にあっては、「幸福の科学的な言霊(ことだま)の働きの実践」であって、「教団独自の霊的な悪霊封鎖論」の一方式に他ならないというように理解するのが最適であると感じられる。それは、「現在の言説として霊的に既に有効な抑止力」であり、「日本人の魂の勇気と気概の籠った言霊(ことだま)の発出」なのであり、「現実の物理的実現工程」を俟たないし、また、待つ必要がない政策論である。何故なら、「幸福の科学第二世代」になるならば、事柄は新たな転調を迎え、「核武装論を超えた、真に宇宙論的な国防戦略」が登場し得るように思われるからである(大川隆法『「宇宙の法」入門 宇宙人とUFOの真実』幸福の科学出版, 2010, p.62-72;大川隆法『地球を守る「宇宙連合」とは何か 宇宙の正義と新時代ヘのシグナル』幸福の科学出版, 2011, p.87 以降;大川隆法『宇宙人による地球侵略はあるのか ホーキング博士「宇宙人脅威説」の真相』幸福の科学出版, 2011, p.139 以降;大川隆法『トーマス・エジソンの未来科学リーディング』幸福の科学出版, 2013, p.76-79; 大川隆法『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』p.110-114, 141-143, 152, 162, 178-179参照)。

N.B. 大川隆法氏の街頭演説における不可解な発言を読み解く:
 「幸福の科学における宇宙的〝安保〟」に関して、以上のように考察を進めて来た結果、今、私は、幸福実現党総裁大川隆法氏が2012年(平成24年)年末の衆議院選挙の街頭演説の際に行なった「不可解な発言」の意味が、ようやく分かったように思う。その発言については、特に注目された訳ではないし、気付いた人がいても、その人が「幸福の科学」に同情的でない人であれば、「なんて幼稚な!」と一笑に付したであろう様な内容のものであった。その演説は、現在、書籍化されているので、それを忠実に引用してみよう。

1 国を守り、国民に希望を 2012年12月12日(水)東京都・経済産業省前にて 北朝鮮の弾道ミサイルを「迎撃できなかった」日本政府 みなさん、こんにちわ。寒いなか、ありがとうございます。今日は、みなさんもご存じかもしれませんけれども、十時前、九時五十二分に(注。当初の発表では九時五十二分だったが、その後、九時四十九分に訂正された)、北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、十時一分に沖縄上空を通過し、その数分後に、フィリピン沖に着弾いたしました。政府のほうは、パトリオットミサイル等での破壊措置命令を出していましたが、九分間では判断ができなかったようです。まことに残念なことであります。撃つのが分かっていて、撃ち落とせなかった。九分間で届いてくる間に、相談する相手がつかまらなかったに違いありません。それについて、NHKは、政府の見解として、「破壊はしなかった」と発表していました。嘘をつけ! 「できなかった」と言うべきでありましょう。」(大川隆法『日本の誇りを取り戻す 国師・大川隆法街頭演説集2012』幸福実現党, 2013, p.7-9 ; また同書p.34-36参照)。

この発言は、その文字通りの意味からすれば、「軍事的事項についても日頃研究している」とおっしゃっている大川隆法氏の見識の那辺にあるかを強く疑わせる内容であることは、日頃一般的事項の一つとして軍事情勢にも関心がある程度の私から見ても、容易に言えるのである。何故なら、政府の当初の対応策は、「北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本の領土・領海・領空に落下するような危険が生じた場合にはイージス艦やパトリオットで迎撃・破壊するべし」という内容のもの(仮定条件文)であって、「発射されたら必ずそれを破壊せよ」という定言的命法ではなかったからである。
従って、この場合は「破壊する必要条件が起らなかったから迎撃しなかった」というだけであって、大川隆法氏が極論するような政府の稟議体制や自衛隊の防備行動の無能・無力に依るものではない。

私は大川隆法氏を「エル・カンターレ」として心から信仰し、尊敬している者として、当初、「この発言は、やはり、本来偉大な霊能者、宗教者であっても、現実の具体的事項の細部に関しては、やはり疎い所があり、それはもっと下々の実務能力に長けた人々に委ねられるべきなのだ」といった感想で合理的理解欲を満足させていた。

実際、例えば、大川隆法氏が開宗初期の頃、一社会人時代のエピソードとして語っていた中に、「自分は車の運転免許を取る時、指導員から、二度とあなたの指導に当るのは勘弁願いたい、命が幾つあっても足りません、と言われたほど、実はブレーキとアクセルの踏み分け方もままならなかった」「自分は会社の忘年会などで余興に歌を唄う場合は、音楽的音程が全然取れない全くの音痴だったので、代りに歌詞だけは正確に覚えて、お経のような歌を披露した、そのため、余り歌の上手でない上司も私のすぐ後に登場すれば歌自慢に見えた」といった極め付きも含まれていた。つまり、このことからも、「大聖・大川隆法氏は、運動的な反応や音程調節といった、極めて肉体的、筋肉的、感覚的、反射神経的な、いわば最も知性の低い人類でも得意とするような領域では、逆に能力が低いのだ」という観察が可能となる。

また、つい最近出版された『トーマス・エジソン』(大川隆法『トーマス・エジソンの未来科学リーディング』幸福の科学出版, 2013, p.77-78)のなかにある次の一節も、この見方に関連するであろう:「エジソン 今、大川家の三男(大川裕太)が大学受験期に入ってしまったために、少し使えないけど、もうすぐ終わるから、仕事ができるようになると思うよ。彼はけっこう、乗り物に詳しいから、知っているんじゃないかね? うん。使えるんじゃないかな。大川隆法さんなんか、どうせ、新幹線の違いもろくに分からないだろうけど、彼だったら、全部、克明に乗り物の違いを説明してくれるからね。」

しかしながら、もし、大川隆法氏が、「北朝鮮の核ミサイルに対処するものとして、全く自然に、完全に実用的応用が効くものとして、「幸福の科学」の友好的UFOの超常的武器を明確に標準的にイメージしていた」のだとすれば、その発言の依って来る淵源がそこにあった、と考えることが出来るのである。つまり、彼にとっては「それが真の迎撃手段だ」という思考が日常的イメージとして習熟化しているので、当然そういうものを判断基準にして今回の政府・自衛隊の対応の外形的判定を行った、ということなのであろう、と思惟されるのである。

ここから翻って、我々は、

「「幸福の科学」と「幸福実現党」にあっては、明言もされず、宣伝もされていないけれども、友好的宇宙人との〝宇宙安保条約〟は、もうすでに、完全に、現在の営為として稼働している」

という事実をはっきりと読み取らなければならないのであり、この認識を我々の「ザ・ラースト・リゾート」として堅固に抱懐しながら、表舞台ではあくまでも理性的、現実的、協調的に理想の平和に向かって悠々と、堂々と歩を進める、という誇りある態度が求められるのである。

勿論、何時、如何なる状況で〝宇宙安保〟が発動されるか、発動できるか、といったことは、多分、「教義的機密」に属するだろうから、教団外の当局や当事者、また一般国民は、あくまでも「信仰の領域におけるザ・ラースト・リゾート」に留まるのだけれども、しかし、かえってその方が、この、本来的に宗教的な性格の安保条約に叶っているのである。

そして、もし人がこの「実利を伴う信仰」に真に立つならば、例えば外交交渉において、「圧倒的に優勢な中共の核ミサイルの照準が日本の主要都市の多くに向けられている」という状況の中でも、心の奥でパニックに陥ったり、「今のうちに亡命先を準備しておく」といった臆病風を吹かせたりすることがなく、強靭な気概と無敵の勇気を自己内奥から奮い立たせることができるであろう。

例えば、「国防 中国軍と自衛隊はどちらが優勢なのか? 実戦経験のあるアメリカの軍人はこう見ている
2013.10.10(木) 北村 淳 」(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38879)のような、「もっともらしい最悪の想定」に対しても、「真の信仰者はうろたえたり、ビビったりしない」で居られるのである。


N.B.2 大川隆法氏街頭演説の霊的パワーについて:
のみならず、実は大川隆法氏の街頭演説という「氏自身の力強い発声を伴うパフォーマンス」には、既に、「強力な霊的パワー」が籠められており、その演説の語句の些少の知識的瑕疵を超克して余りある「悪霊悪魔撃退の霊力」がいかんなく発揮されているのである。このことは、上記書籍『日本の誇りを取り戻す 国師・大川隆法街頭演説集2012』に付属のDVDを視聴すれば、自らいくばくか霊的感応力を得ている人ならば、直ぐに気付かれることである。その意味で、少しでも「幸福実現党」の主張に共感を持つ人ならば、このDVDを、折に触れて視聴することは、俗世の汚辱にまみれたる自己自身の精神的浄化に役立つであろうし、同時に本人の環境の拡がりの中でも「気の世界が浄化され、ひいては、日本及び世界の悪化の阻止、その浄化・改善にも貢献する」のである。

大川隆法氏のこのような霊的パワーの発揮については、既にその活動初期の頃から顕著であった。
例えば、実際に弟子たちの「守護霊や指導霊」又は「憑依霊」を研修会の場で呼び出して、その地上生存者本人と対話させたり、守護霊の指導方針と本人の受け取り方のズレを指摘されたり、「憑依霊」が何故に他人に取り付いたりしたのか、又どうしたらそこから離れるのか、等々の具体的問題について、「完全に大所・高所から質問し、誘導し、説明し、差配し、指導し、アドバイスする」、或いは「憑依霊が人から離れる決心をしたら日蓮聖人や天台チギさんを呼んで霊界の修行場に連れて行ってもらう」等々の「霊的グランドマスターとしての水際立った、力強い言動」は、そのテープを聴く者にも、同時に「強い霊的パワーを吹き込んでくれ、心の浄化体験を得させ、明るく希望に満ちた解放感で満たしてくれる」ものである(大川隆法監修『霊道現象とは何か1 - 高橋信次救世の大復活 – ’88年幸福の科学木曜セミナー・現証篇』オーディオテープ第1巻、第2巻、幸福の科学出版、1989年、参照)。

従って、また、「生霊(いきりょう)封鎖」といった技も、大川隆法氏の霊的手法の一つである。
「私なんかも、随分、念は受けてます。やっぱり、夜、いろんな人の念(おも)いというのは、随分来ます。一定時間以上念われると、その人の顔が見えて来るんです。明らかに、生きている人でも見えてきます。だから、死んだ霊だけじゃなくて、生霊ですがね、いわゆる。生霊も随分いらっしゃいます。 来るんです、本当なんです。いろいろ悩んでる人とか、知ってる人なんか、悩んでると、顔が見えて来ます。それだけで悪い事じゃありませんが、それで積極的に害するようなあれがあると問題ですね。余り暴れている生霊というか、その人の念が、ね、非常に荒れ狂っているような場合だったら、私なんか、あの、封印することもあります。こう、輪を掛けちゃう、キューッと、ね。そしたら、本人知らないけど、急におとなしくなってるんですね。輪を掛けちゃうんです、キュッと。もう出すな、これ以上、って、やると、ウッとなって、なんか、おとなしくなってます。知らないでしょう(聴講者笑)。やってるんです、時々。時々やってるんです。やられてると思ってください、急に、何か、アレ、急に、何か、色々勢いよく言ってたのに、急に何か力抜けて来て、言う気無くなったな。どうしてかな。なーんて思ったら、やられたかも分からんと思って下さい。あのー、グワッと掛けるんです。そしたらおとなしくなっちゃうんです。」(同上、オーディオテープ第3巻)。
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