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§864 WWII. 日本 VS. 英米蘭戦

世界史の中の日本5
§864  WWII
日本VS. 英米蘭戦: VI-80

第二次大戦における日本の軍事行動が西洋植民地主義勢力への対抗であることを次の預言詩 VI-80が詠っている。

VI-80
(§864): WWII 日本 VS. 英米蘭戦 (1941-1945)

フェーズ支配はやがてヨーロッパ諸地域支配へと到達するだろう。
彼等の都市は火となり、刃が断ち切るだろう:
アジアの御大は陸に海に大軍を以て、
青眼、碧眼、十字架の民を死地に追いやるだろう。

WWII: Japan vs. the Allies (1941 – 1945): VI-80.
The reign of Fez shall arrive at those of Europe,
The fire and the sword shall destroy their cities:
The great of Asia by land and sea with so huge troops,
Shall expel peoples with blue or green eyes and cross to death
.

(De Fez le regne parviendra à ceulx d’Europe,
Feu leur cité, & lame trenchera:
Le grand d’Asie terre & mer à grand troupe,
Que bleux, pers, croix, à mort deschassera.)

フェーズ支配はやがてヨーロッパ諸地域支配へと到達する」:フェーズはフランス領モロッコに在る都市で、ヴィシー政府の支配下にあったが、194211月の連合軍「トーチ作戦」で占領され、英領エジプトに本拠を置いたイギリス第8軍との東西からの挟撃でリビアなどに進出していたドイツ・イタリアの枢軸軍を打ち負かして、北アフリカ地域を連合軍が奪還して行き、それを足場に更にイタリア半島とフランス地中海岸へ上陸・反攻して行った。同時に北フランスのノルマンディー上陸作戦も行われた。その勢いで遂に枢軸国を打倒するに到る。

彼等の都市は火となり、刃が断ち切るだろう」:これはドイツ軍と連合軍が激突した第二次大戦末期のヨーロッパの諸都市の戦闘の激しさを表す。

アジアの御大は陸に海に大軍を以て、青眼、碧眼、十字架の民を死地に追いやる」:「アジアの御大」は大日本帝国のことであり、「青眼、碧眼、十字架の民」とは言うまでもなく白色人種のヨーロッパキリスト教徒達で、これは強大な日本軍が南方作戦によって、東南アジアのイギリス、フランス、オランダの植民地を占領して、事実上ヨーロッパ西洋人のアジア植民地支配を潰した、という事実を意味する。

この預言詩でもノストラダムスは矢張り、同じ3国同盟の中にあっても、ドイツ・イタリアと日本とでは、夫々全く異なる歴史的文脈の中で見ている事が分る。何故なら、ドイツ・イタリアに対しては連合諸国は正義発揮の立場を得ているが、日本はその連合諸国に対しては更にその背後から「アジアに対する積年の自己中心性の弊害」を指弾・打破する立場を与えられているからである。

なお、原語pers は「青が基調の種々の色を云い、特に眼の色に関して云う」(Petit Robert)。既に「青」が出ているから、それより緑の色調が濃い「碧」とするのが最適だろう。

又、3行目 à grand troupe の前置詞 à は「手段・様態」を示す (Suzuki)。そして、前置詞無しの terre & mer §861, X-100詩にあったような、前置詞附きの par terre & mer の省略形であろう(大団円としての幸福の科学9(続& 2/2)ノストラダムスの「発声的書記」(続)前置詞省略カテゴリー e 参照)。
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